日本人は世界的にきれい好きと言われますが、特にトイレに関しては皆さんピカピカにお掃除をしていると思います。ところが間違ったお手入れや使い方をして、思わぬ出費がかかることもあります。
これからお家を建てる方も、すでに建てちゃった方も必見です!
〇失敗例その1
最近はお掃除道具もいろんなものがあります。
昔は雑巾で拭き掃除でしたが、今は使い捨てのシートなんかあるので衛生的で便利ですよね。
ところがそこに落とし穴があります。
お掃除シートが出始めた頃と比べると最新のトイレは非常に性能が良くなり、少ないお水で
流せる節水タイプが増えてきました。水道代を節約できて嬉しいのですが、お掃除シートを
沢山流すとお水の量が少なくて詰まってしまう事があります。そうなると溢れて大変な事に。
水道代を節約しても修理でお金がかかってしまうと本末転倒ですよね(;・∀・)
失敗しないためには
・1枚づつ流す
・紙を流すときは必ず大で流す
これを守るか守らないかでリスクは大きく変わります。皆さんご注意を!
〇失敗例その2
トイレの汚れを付きづらくするのに様々な洗剤がたくさん売っています。
タンクに固形の洗剤を入れるタイプ、タンクの手洗いに洗剤を置くタイプ。
どちらもタンクのお水に洗剤を混ぜることで、便器に汚れを付きづらくしたり
汚れを落とす働きがあります。
ところがこれらによって想像していないトラブルになることがあります。
実際にあったトラブルとして
・タンクに入れた固形洗剤がドロドロになって排水口に溜まってしまい水が止まらなくなった。
・手洗いに置いた液体洗剤を使い続けてゼリー状になり配管を詰まらせた。
どちらもきれいにするための洗剤なのに悪影響を与えています。
〇失敗例その3
こちらはお掃除の後に実際にトイレを使う時の事。
トイレを使った後のにおいが気になる人は消臭スプレーを使っているかと思います。
ところがそんな消臭スプレーが思わぬアクシデントを引き起こします。
消臭スプレーを多量に使い続けた結果、シャワートイレの内部に入り込んで膜を作ってしまい
使うたびにお水があふれて床が水浸しになることに。
この時はメーカーさんが修理に行って分解掃除をして修理費が発生しました。
最近のトイレは非常に高性能で、便器についた汚れも非常に落ちやすくなっていますし
脱臭機能が付いているトイレもあります。
毎日汚れたらちょっとお掃除するだけで何十年もきれいを保ち続けられます。
トイレのお掃除も奥が深いのです。
これを読んだ皆さんはトラブルに遭わないと思いますので、どうぞお知り合いにも
教えてあげてくださいね。