Junesの工法と構造
今まで建てた家をもとに、プランや工法などをくわしくご紹介

内陸部に位置する旭川市は時に-25℃を超えるとても寒い地域です。 そこで、徹底した断熱性能による高気密・高断熱対策を行うことで、経済的に暖房費を抑え、効率的にあたたかく過ごしたいですよね。 坂下ハウスは基礎や壁、天井への無駄のない断熱性能で、冬は暖かく、夏はひんやり涼しい生活をご提案します。 極寒の地に住まう家を提供する、この地に根ざした私たちだからできるご提案をいたします。

省エネ・室温が安定
軸間断熱

柱間にネットを張り、グラスウールを壁と天井に専用マシンで吹き込み、短時間で断熱工事を完成させるブローイング工法。 コンセントボックスの裏側などの凸凹部分、配管部分、筋交いの部分など、どんな形状の部位にも隙間なく施工ができます。

暖房コストを軽減し壁内結露を防ぎ断熱材の経年変化による熱ロスの少ない住空間を提供しています。 また音に対しての吸収性があるので防音効果もあります。

接着剤を使わないため外気が氷点下の冬場の施工も可能。養生期間が不要なので、工期が短縮できます。断熱材を寸法通りカットする手間がかからず、作業効率が向上します。また、乾式吹込み用に改良されたブローの使用により、沈下の心配もありません。

冬期の外気(冷気)の影響を気にせず、暖かい空間で過ごせる環境を整えます。冬場にTシャツで過ごされるお客様も!
工事部
米田 祐司

外壁…BIB(パラマウント)ブロー22kg/㎥ 105mm
小屋…ブローイングウール10kg/㎥ 300mm吹込


断熱効果をさらにアップ
付加断熱

壁体内に充填された断熱材に付加して外側に板状の断熱材(セルボード)を貼る事で更に断熱効果がアップし、冬の断熱効率アップやランニングコストの低減を実現しています。

セルボードはドイツ生まれのビーズ法保温板。オゾン層を破壊するフロンや、地球温暖化係数の高い代替型フロンも製造初期から一切使用していないノンフロン建材です。また、単独では燃焼せず、有害物質であるダイオキシンも発生しません。


40年間極寒にさらされている南極昭和基地で、基地建設当初とほとんど変わらない断熱性能が保持されているビーズ法ポリスチレンフォームを使用した昭セルボード。素材一つ一つが独立した気泡体に包まれた空気で形成されており、繊維系断熱材のように水を吸うことはなく、安定した性能を保ちます。坂下ハウスでは同様のセルボードを使用しています。


外壁...付加断熱セルボード50mm
小屋...セルボード30mm

断熱性を高めることは、冷暖房のランニングコストを下げるなど様々なメリットがあります。
工事課長
高崎 晃也

3層窓で室内の温度を保つ
外部建具

高性能樹脂サッシはトリプルガラスの3層窓で室内の快適な温度を保ちます。3層窓の間に注入されているアルゴンガスは、空気中に約1%存在する毒性のない不燃性の不活性ガスで、電球や蛍光灯の中にも使用されています。空気よりも熱を伝えにくく、空気よりも比重が重い特性があるため、複層ガラスの中空層で滞留を抑えて断熱効果を高めます。 


高性能樹脂サッシ
(ダブルLow-E トリプルガラス)

夏の窓の温度比較(サーモグラフィ)

太陽の日射や照り返しなどの熱の流入を遮断することで、室内の暑さを抑えます。【サーモグラフィ撮影条件】室外温度:32.6℃、室内温度:25.3℃



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